アリゾナの砂漠に咲く花
「偶然」にも種類が在る。
この世界は偶然の産物なのだろうか。
この花も偶然の進化の結果、このような姿でここに咲いているのだろうか。
偶然と必然。
もしも自分が意図して起こした事は偶然では無く、必然だと感じても。
自分という存在自体が「偶然」発生した物だとすれば、自分に関わる事も全て偶然になる。
けれど自分が存在することが偶然でも、自分が起こした事は「自分にとって」は必然でもある。
同じ偶然にも程度の違いのような物が有る。
観点が違えば偶然も必然になり、必然も偶然になる。
この世の全ては偶然だという事も出来るけれど。
この世の全ては必然だという事も出来る。
そうしてもう一度この花を見る。
素晴らしい!