徒然草 言葉写真

光と「用の美」

メキシコ セノーテより


希望の象徴
地球上のエネルギーの源
相対性理論を支える基準
生命の父

かつて『用の美』という言葉を聞いて妙に納得した記憶がある。
何かに使われる目的で洗練された機能を備えて創られた物は自然と美しくなるという事を表している。車や飛行機、食器や刀。確かにそうだ。

光は我々が生きるこのサイズの宇宙の基準になる存在。
目的を持って人間に創られた物ではないが、何よりも早い速度、最高の機能を持つ「用」の中の頂点。
そして視覚によるあらゆる美を運ぶもの。
その美もまた並ぶ物がない。

-徒然草, 言葉写真