セノーテという名の水で満たされた無数の洞窟が中米ユカタン半島にある。
川の無いこの地で遥か昔マヤ文明の繁栄を支えたのがこの水源。
無数の命を支えたこの水は当然神聖な物として扱われた。
その中の幾つかの洞窟の水底からは生け贄の人骨や装飾品が見つかったという。
古代マヤ人が知っていたかどうかは解らないが、これらの無数の洞窟は地下で100Km以上に渡って繋がり、そのまま海まで伸びているという。

ここで潜る事をずっと夢見ていた。
やはり息を呑む美しさ。

水の中とは思えないほどの透明度。
無数の泡が光を反射する様は宇宙空間を連想させる。

水底は鍾乳石や結晶構造、木の実で覆われている。

青の洞窟に差し込む光。
形容のしようも無い。

これほどの神秘や美しさがこの星にちりばめられている事に、いつもながらただただ感謝が尽きない。

メキシコ ユカタン半島 トゥルム ドス・オホス洞窟
セノーテダイビング