ー現代武士道講座ー
若者向けの、現代武士道講座を開講します!!!

現代社会にこそ、武士道を学ぶことが必要とされています。
その理由となるキーワードは、
「国際感覚」
「心」
の二つです。

世界中が密接に繋がって、社会が成り立つ現代、
国際的に活躍するために必要なことは、海外にばかり目を向けることではありません。
どのような人物が世界中の人々に認められるのでしょうか。
それは、自身の文化への深い「理解」を持ちながら、世界中の異文化を「尊重」し、楽しみながら「学ぶ」ことができる人物です。
自身の文化にこだわるあまり、異文化に心を開けなければ国際人にはなれません。
逆に、自身の文化を蔑ろにして、異文化を学び真似ても、芯を持てず、世界で尊敬される人物にはなれません。

世界の人々は、
日本人に、日本を教えて欲しいと思っています。
日本人には、日本人の良さを見たいと思っています。
日本人と付き合うならば、日本人の視点を感じたいと思っています。

しかし我々は、海外から来たものを快く受け入れることが得意でも、
我々自身の在り方を忘れようとしています。
それでは、国際社会における我々の価値を、自ら手放すようなものです。

日本の文化は世界中から尊敬されているからこそ、
とても大きな機会を失うことになります。

また、国内の身の回りのことに目を向けてみれば、
社会で起きている問題の多くは「心」によるものです。
「心」を大切に、一人一人が幸せに生きられる社会にするためにはどうすればいいのか。

それらのヒントが武士道の中に隠れています。
現代ではあまり触れられないことですが。
日本人の心を考える上で、非常に大切な学びです。

国際社会で活躍して行くために。
現代社会での日常を幸せに生きるために。
武士道について学びなおし、日々の生活に活かすための場を開きます。

《概要》
この講義では、時代を超えて培われて来た、心の教えとしての武士道を紐解き、
一人一人が、現代社会に応用し、日常や国際社会で活かせるようにするために学びます。

武士道と銘打っていますが、日本の心について全体的に学びます。
自分自身、世界のどこへ行っても日本に興味を持たれ、日本について聞かれました。
そして、日本の文化について答える度に喜ばれました。
中でも、一番感動されたのは、深く日本の心について話した時です。

普段、あまり触れる機会がなく、難しそうなイメージを持っている方が多いかも知れませんが、
ほとんどのことは、感覚的に理解できる、当たり前のことばかりです。
現代人とは全く価値観が違うように見えても、根本にある心は同じです。
よく当時の状況を理解すれば、自分も同じように行動するだろうということばかりです。
結局、我々にとっても当たり前と捉えることができることなのです。
その当たり前のことを、数千年という歳月をかけて研ぎ澄ましてくれたものに触れるのは、単純に楽しいことです。
そして、多くの「知恵」「気づき」「閃き」をくれるものです。
難しく考えずに、気軽にご参加下さい。

《講義内容》
講義で使用する、課題図書を数冊ご紹介します。
その本を元に、質疑応答形式で進めていきます。

これらの書物の中には、
抽象度の高い概念がたくさん出て来ます。
そういったものは多角的に捉える必要があります。
そのために質問をしていただき、その質問に合わせてお答えすることで、多角的に捉える手助けをします。

事前に課題図書を読んで来ていただく必要がありますが、
課題図書のうち、どれか一冊だけを読んで来ていただいても構いません。
一冊読みきれず、途中であっても構いません。
読みながら、どこが分からないかを書き残してください。
その後、分からなかった点について、本気で考えてみてください。
その上で、当日質問をしてください。

たくさんの方が、それぞれの質問をしますが、
全ての質問が全ての方の学びにつながります。
自分とは違う角度から物事を見るきっかけをあたえてくれる機会です。
なので、他の方の質問にもよく耳を傾けてください。

質問は、課題図書の内容と関連があれば、
完全に書籍の内容でなくとも構いません。
日常生活の特定の状況下で、この考えではどうなるのかなど、なんでも質問してください。
できる限り、全力でお答えさせていただきます。

《課題図書》
武士道   新渡戸稲造
言志四録  佐藤一斎 岬龍一郎(訳)
大学・中庸 金谷治(訳)
菜根譚   洪自誠
ブッダの真理のことば・感興のことば 中村元(訳)

※教科書についての注意
上記の5冊で講義を開始しますが、今後随時増やしていきます。
現段階で、13冊の追加が決定しています。
また、これらの書物に書かれていることは、この世の全ての書物と同様、全てが完全に正しいわけではありません。
これらを読む目的は、盲信することではなく、理解し活用することです。
その上で、応用するために守破離の守として、素直に読み抜くこともまた大切です。
中庸を心がけて、楽しみながら読み進めてください。

《詳細》
日時:19:00~22:00
   第一回6月13日
  (毎月2〜4回の開催を予定)

会場:東京都中央区東日本橋3丁目3−3 野田ハーベストビル2階
受講料:初参加1000円 2回目以降2000円(食事代:割り勘500~1000)

この講座についてのお知らせなどはこちらでお知らせするので、
ぜひご参加下さい!
【研心館】
https://www.facebook.com/groups/2134147010133935/

《理念》
武士道としてこの国で培われて来た人の道。
人として、武士として、どう在り、何をなすべきか。
そのルーツは神道、仏教、儒教に遡り、深い思想は数千年の思索に支えられている。

現代は武士の時代ではない。
武士と呼ばれる者がいるわけでもない。
しかし、かつて武士とはこの社会の中で、義を見、責任を持って役割を全うする覚悟を持った人々であった。
矛止という言葉からもわかるように、平和を目指す人々であった。
人を守り、幸せにすることを志した人々であった。
そういう意味で、武士道の究極の目的は、
現代人と通ずる普遍的なものである。

現代を生きる我々は、戦に備えて人生の大部分を人と戦う術を磨くことに費やす必要はない。
しかし、現代社会を見渡すと、一見平和な社会にこそ最も強大な敵があることがわかる。
それは、自分自身である。
欲という自分に負けて、病に陥り、人を貶め、環境を汚す。
恐れという自分に負けて、敵視し、攻撃し、対立を生む。
しかし、世界規模の社会問題を前に、我欲や国益だけを追求しても誰も助からない時代が来ている。
それを乗り越えて、和することを目指さなければならない。
そのための最大の敵は、自分の心の中にある。
今こそ、先人の培って来た強さを、次の時代の平和のために学び、
現代に合った形でさらに深め、
次の世代に伝えていくべき時代が来ている。

世界的な視点で見れば、
現代武士道は人類規模で必要とされているような、新時代のリベラルアーツに寄り添うものであるべきである。
なぜなら、どちらも世界を考えた上で、人としての道を考えるという意味では何も変わらないのだから。
かつて、神道の土台に、海外から来た仏教や儒教を取り入れたように、
和の魂の上に、さらに世界中の叡智や教養や技術を取り入れて、
人としての最善の道を志す。

心身を修養し、
自身の根を大切にしながら、
古きを温ね、新しきを知り、
洋の東西に関わらず良きものを学び続け、
私利私欲にとらわれず、
世界の在り方と、自身の在り方を深く見つめ、
人や自然を守り、
争いを収め、
自他共に幸せに生きられる道をゆく。

それを、現代武士道の目指すところとする。