都知事選 2014

投票出来るのは東京都民に限られるが、この選挙に影響を受けるのも、影響を与える事が出来るのも全日本国民だ。
「東京を中心とする都市圏」としては世界最大の人口と、経済規模を誇る。日本人としてだけでなく世界的にも重要な選択と言える。
「世界的に重要」という響きを大袈裟だと感じる人もいるかもしれない。しかし、そう感じる人が多ければ多いほど、「東京都」としての動きは国際感覚を欠いた物になり、本来の世界的な重要性に見合った動きが出来なくなる。期待に応えられず、幻滅させるような事があれば、それに見合った扱いを受ける事になる。
逆に一人一人が高い意識を持っていれば、その自治体や国もそういった役割を担って行く事になる。

「世界最大の人口」「世界最大の経済規模」を持つ首都圏の中心に当たる東京都。
この事実だけでも、重要性は明らかだ。
そしてこれらは、偶然の産物でもなく、当然の事でもない。
この状況を、ただ知って(そうなんだ。)と知識として聞き流すだけでなく、「世界最大のチャンス」として捉えてほしい。これから世界がどうなって行くのがベストなのかを考え始めるきっかけにしてほしい。そしてそれを実行するための「世界最大のチャンス」が先人からのバトンとして受け渡されて、今この手元にあると言う事の意味を考えてほしい。

今回の都知事選、投票率は50%台後半と予想されている。
半数近くの人が投票をしないと言う事だ。
投票をしない人の多くは、こう考えているのではないか。
「一票ではなにも変わらない。」
「自分程度の知識で投票をしても、候補者が自分の意図に合った政治をしてくれるか分らないから選び様が無い。」
「何が良い政治的判断かすら分らないから、候補者が何を言っていても自分が投票をする意味が無い。」
投票をしない十分な理由になり得ると思う。

しかし、それでも可能なら投票をしてみてほしいと思う。
投票をするかしないかは、誰が当選するかの問題以上の意味がある。
「民主主義という自由の権利と責任」を守るか放棄するかという問題だ。
投票をしないという事は、民主主義でなくても良いという意思表示になる。
一票の重さ以上の意味がある。

自分の判断も、どれだけ勉強しても、当選した人が何をするかなんて予言出来ない。
どんな政策も、正解は無く、誰がどんな言い方をしようと、それぞれの考える「説」でしかない。
この変化が続く世界、投票する側もされる側も全員、一生勉強中で発展途上、実験的な状態でしかない。
そんな中、投票をする事で最大の勉強ができる。
票を投じたからこそ、その後も政治家の動向に目を向ける。
そういった事の積み重ねで、少しずつ知識が増えてくる。

歴史と言うのは複雑怪奇で謎の多い世界最大の物語。
それが現代の我々次第で様々な展開を見せる。
恐ろしく興味深い。
単純に歴史の物語の展開を左右する要素の一つである政治の話が面白くても良いはずだ。

明日、投票というこのタイミング。
まったく興味が無かった人も、「行っても良いかな」と思えたなら、以下の情報にほんの少しだけ目を通してみてほしい。

たった16分で最有力候補者達の主要な項目に関する発言を肉声で聞ける。

また、以下のリンクで非常にわかりやすく情報をまとめてくれている。

ポリタス

【東京都知事選】主要4候補の政策比較。

こちらは更に興味があれば観てほしい。

今の時代、東京都民でなくてもネット上での発言などが、一票の価値を持つ可能性もある。
楽しく良い時代を目指して行きたい。