伊藤研人 着物 世界一周

『無法地帯の安全保障』※拡散をお願いします。

旅をしながら、世界中の様々な土地を見て来て
今、安全保障について色々な事を思う。
土地によっては警察などがほとんど機能しないような所もある。
そんな場所では、自分の身を護れるのは自分だけ。
それは今の国際関係と非常によく似た状況である様に感じる。

世界全体の秩序を圧倒的で公平な力で、法によって保つ機関は存在しない。
国家間の安全保障はほとんどそれぞれに任されていて、
絶対的な正解も正義も無い。
力を持った国は正義を振りかざして何でも出来る。
周りの感情や、人気、腕力、財力との兼ね合いで出来る限り我を通す。
一国家を一個人に例えるなら、
今、国家が置かれている環境はまさに無法地帯。
力と心に訴えて生き残るしか無い。

時に治安が悪い所や、警察の力が及ばないような所に行く事がある。
そう言った所では、人気の無い所で殺して全てを奪えば、
ほぼリスク無く、最大限の利益を得られる。
それでも殺されなかったのは人の心のお陰としか言いようが無い。

治安の悪い所で、人々が優しいと感じる場所がある。
積極的に挨拶をして、笑顔で会話をする。
それは意外かもしれないけれど、実際はとても合理的な事。
無法地帯で自分の身を護ろうとすれば主に二つの方法がある。

一つは、戦う力を蓄えて襲われないようにして、
万が一襲われても返り討ちにする事。
武器や腕力に訴える。

もう一つは、周りと信頼関係を築く事。
人の心に訴えて信じる事。
積極的に挨拶をして、敵意が無い事を相手と確認し合う。
色々な話をして、知らない事から来る恐怖や疑いを減らして行く。
顔見知りになって、親切を交換し、互いに護り合える関係を築く。
その環を広げていって、その輪の中の誰かに危害を加える事を難しくする。
人は関係性の中でしか生きては行けないから。

一つ目の方法は一時的なもので、
しかも若くて体調が良く、いい武器を得られる富がある人にしか出来ない。
壁を高くしたり、人を疑って武器で威嚇し続けるのは孤独でつまらない。
だからこそ、時間と共に自然と、
二つ目の方法を取る人が多くなる。
そうして治安が悪い所で、朗らかな挨拶や、楽しい会話が生まれたりする。
本能的に、挨拶をして、交流する事がサバイバルだと感じて駆り立てられる。
心で交流して、互いに好きになり、その温かいものを信じる。
そうやってすぐに友達を増やせば、危険に遇う確率は激減する。
仲間や友達が多ければ多いほど、文字通り無敵になっていく。

今の日本の安全保障はどうか。
残念ながら、どちらの道をとるとしても中途半端ではないだろうか。

現状、武器で護る事も必要かもしれない。
しかし、全ての軍事大国相手に自国を力だけで護ろうとしてもきりがない。
どのようなレベルの軍事力による国防を設定するとしても、
それは、心で繋がる国防を行う為の必要最低限の時間稼ぎでなければならない。
その意識を持たなければ、
武力のみによる国防は全世界を支配するまで達せられない。
いや、一国が武力で全世界を支配したとしても、その内部でまた同じ事が起こるだけ。
永遠に続くいたちごっこになってしまう。

一方、積極的に他国と対話し、信頼関係を築こうともせずに、
ただ武力を放棄すれば、飛んで火にいる夏の虫になってしまう。
本当に今すぐに武装放棄をしながら生き残りたければ、
国民の一人一人が圧倒的なコミュニケーション能力と外交力、命がけで先に愛を示す覚悟、武力を用いずに心で繋がる事での安全保障を行うと言う確固たる信念が必要になる。
今我々にそれが備わっているだろうか。

今回のような機会に、
多くの人が様々な立場に立って考えられる事は本当に貴重な事だ。
どのようなさじ加減で、武力による国防を行うかという事も非常に重要な論点だ。
しかし、それはあくまで時間稼ぎの為にどのような布石を打つかと言う議論で、
本当に大切なのはいかに実際に世界各国と友好関係を作っていくかという事ではないか。
それを忘れずに、今回意見を異にした相手と敵対せずに、
平和を願いながら、その手段に関して違う考えを持つ仲間として対話を続けたい。

「日本人が世界中の人々と友達になる事」
これはどのようなさじ加減で武力を持つとしても、遅かれ早かれ絶対に必要になる。
それがなされなければ武器を持っての時間稼ぎは無意味になる。
それさえ成されれば、その分武力の必要性は下がってくる。

まだ希望はある。
人が生きている限り、希望は絶対に無くならない。

日本人が世界中の人々と、認め合い、信じ合い、愛情を交換し合い、友達になる事。
世界中の人が世界中の人と友達になる事。
それが出来ればきっと世界中で武器も争いも減らしていける。

皆でそれを目指しませんか。
仲良くなろうとする事は、いつもうまく行くとは限らないけれど、
本気で学び、真剣に取り組めば、
平和の歴史を前進させる事があっても、後退させる事は絶対にありません。

自分は旅をしながら、
襲われた事も、盗まれた事も、騙された事もあります。
しかし彼らの心は頑で苦しそうでした。
そして、危害を加えられた経験の何百倍もの親切を受けました。
法や武力によってではなく、人の自然な心によって。
人に親切にする人はとても幸せそうでした。

そこに世界中の人々が友達になれるという希望を感じます。

自分は生きている間、
ずっとその為に活動をし続けます。
日本の皆さんと、世界中の皆さんと、共にそれを目指していける事を願って。

子どもたちが世界中の友達と笑顔で遊んでいられる未来を夢見て。
どうもありがとうございました。

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国際交流から、世界がよりよい方向に向かっていく事を目指して
仲間と共に考え、共に活動が出来る場所が欲しいと思い
グループを作らせて頂きました。

世界中どこから見ても空は繋がっている。
本当は、世界にも人にも隔たりは無い。
それが常識になって、
世界中の人々が友達同士になっていくという願いを込めて、
『One Sky』
という名前にしました。

現在仲間たちと、
国際交流の為の活動、
情報発信、
子どもたちが多国籍な環境で学べる機会作り、
等を目指して活動の準備をしています。

共に目指していければ幸せです。
よろしければ是非ご参加下さい。
どうもありがとうございました。

One Sky
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