カリフォルニア、レッドウッドの森

この木々は裕に2000年以上生きているという。
どれだけの物を見て、どれだけの事を感じて来たのだろう。
なにも言わないけれど。温かい。

中が空洞になっている木もあって、その中でパイプセレモニーを行った。

感謝を込めてパイプからタバコを吸う。
セレモニー後、ホピの国で交換した石をタバコの灰と共に埋めた。タバコの灰はミシガンで摘んだハーブが混ざっている。
2000年以上この世界で命を持っている存在。
有難うとしか言いようが無い。

よく木々と会話が出来た人の物語を耳にする。
ポジティブな文字を書いた紙を植物の近くに置いておくと成長に良い影響が出るという話も聞く。
音楽ではモーツアルトが植物の開花を早めるという。
まだ自分で確かめてはいないが、あり得る話に聞こえる。
脳だけが思考するとは信じ難い。現に心臓にも記憶出来る器官があるらしい。魂や心という物に対する人間の理解はごく僅かな物だ。
もし木々にも心のような物があるとすれば木々は日々どんな事を思っているのかと想像する。
まして2、3千年もの歳月を生きてきた長老が何を想っているかなど、こんなに興味深い事も無い。
手を当てていつか聞こえるようにと期待してみる。
有難う。