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日本を出て4年。
この国に帰って来て思う。
日本ほど豊かな国は無い。

 

国中に雨が降り、川が流れる。
水は豊富で草木は良く育ち、獣や鳥も元気がいい。
様々な土地を見て来たが、日本の緑や動物は他の水が豊富な土地のものとも違う。
他の土地に比べて、緑色は明るく鮮やか。
他の種を退け、殺して生きようとする種が少ない。どこか謙虚で朗らかな感じがする。

 

水に困る事は無い。
塩に困る事は無い。
作物は良く育つ。
海の幸に恵まれている。
山には野草や茸が群生している。
糧となる動物は豊富。
四季は美しく面白く。
世界一の雪質と言われる北国があり。
世界一美しい海の一つと言われる南国がある。
緯度は発酵をするのに最高の位置。
食の質が世界一とも言われる。
島国であった為に攻められ難く。
独自の文化を花開かせた。
命を育み川を護りながら燃料や材木にもなる木々が豊富。
人々は優しく賢く礼儀正しく手先が器用。

 

こんなに豊かな国は無い。

 

もちろん経済大国であるという意味でも豊かだ。
資本があり、便利な物もあり、ほぼ確実に教育も受けられて、やりたい事があればあらゆる可能性が与えられる。
と同時に、もっと根本的な意味で圧倒的な豊かさを持っている。
これらの物こそが本当に価値のある資源だ。

 

現在の資源大国と言われる国々が持っている資源は非常に危うい物だ。
石油で莫大な利益を出している国があるとする。しかし人々が石油ではないエネルギー源に切り替えたらどうなるだろうか。人は石油が無くても生きられるが、 水や食料なしでは生きられない。乾燥した土地から命に必要不可欠な資源が十分に取れず、それと交換する為の物も特に無くなってしまえばその国はどうなるだ ろうか。そんな事は数十年のうちに十分に起こりえる事だ。
レアメタルや宝石なども同じ事。

 

飢餓に苦しむ人々や砂漠で自給自足する人々から見れば、日本は天国だ。

 

こんな恵まれた国に産まれて我々はどう生きるのか。

 

ただそれを独り占めして享受するだけでは他国から奪われる。
国を閉じて護るだけでも解決しない。
ここまで豊かだからこそ、それを持たない土地の人々が自給出来るように手助けをすべきだと思う。
ただ物資を与えても尊厳を奪ってしまい、生きる力も無くなってしまう。
技術や豊かさをそれぞれの土地で人々が自給出来るようになる為の手助けに使うべきだ。
独り占めする訳でもなく、攻められる原因をほったらかして自衛する訳でもなく、共に豊かになる方法で生きられる。
それは楽な事ではないが、日本にこそ出来る事ではないか。
ここで日本が一肌脱いで楽しくより良い世界を目指して行こう。

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朝起きる。
霞がかった山々を見下ろす。

ご飯を食べて木を切る準備をする。

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チェーンソーを研いで丸太を調達しに行く。

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森の中をガンガン担いで持ってくる。
懐かしい感覚。

後はひたすら斧で割る。

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斧やチェーンソーや丸太と対話しながら
最高に楽しい労働。

水を浴びて昼ご飯
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最高の贅沢だ。