伊藤研人 バンコク

友人のHirokoさんが、バンコクで素敵な会を開いて下さいました。
自分にとって、海外で現地在住の日本人の方々が集まって話を聞いて下さるのは初めての事。
とても大きな意味のある事でした。

『海外在住』に関して、時々日本と中国を比較されます。
この二つの国の海外に在住している人々を比較すると、
中国の人々はチャイナタウンを作って、民族意識を強く持ち助け合って比較的閉ざされた環境で生きる事が多い様です。
儒教の名残や、海外に行く理由の違いなど、そう言った違いが出る事には様々な背景があるでしょう。

日本の人々は比較的緩やかに日本人同士の関係を保ちつつ、現地に溶け込んでいく人が多い様です。
「郷に入っては郷に従え」
血の滲むような努力をして、自分一人でも現地で認められて生き抜こうとする。

これはただの違いで、どちらが良いという事はありません。
ただ、日本人としてここに大きな希望を感じます。

日本人として産まれて、海外で生活をする。
理由は十人十色。
しかし、どちらにしても様々な方向に研ぎ澄まされた方がたくさんいます。

この現地に溶け込み、自分の力で生きて来た力強い人々が、日本や世界や自分の家族、自分自身の為に、固く結束して力を合わせて世界中の様々な問題に取り組んで行く事が出来たら。
これはど心強い事はありません。

世界中で力強く郷に従いながら生きている日本人が、同じ目的を持って結束して、日本の地で国を支えている人々と、活発に情報交換をして、良い影響を与え合って、力を合わせる事が出来れば、世界中のどの国よりも良い仕事ができると確信しています。

日本も世界も激動の時代。
一人一人が世界を考えなければ国は持たない。
国が持たなければ家族は守れない。
世界で起こる何一つ人事ではない時代。
世界の人々の幸せを願う事は、自分の家族を守る事に直結します。
逆に、世界の事に無関心でいる事は、自分の家族を壊す事に繋がります。

だからこそ、この時代に世界中の人々が同じ目標の下に結束出来る可能性があります。
その架け橋として、まず世界中の地域と密着した日本の方々同士が同じ目標の下に繋がって力を合わせる事が出来ればと切に願います。

このような仕事に、日本以上に適任な国は無いと思っています。

世界中の日本人
国内の日本人
皆で仲良く切磋琢磨しながら、同じ方向を目指して、力を合わせて進んで行ければ、これほど楽しく、心強い旅路はありません。

ご先祖様から引き継いだこの命を、気持ちよく子どもたちに繋げて行きたい。
もう自分や自分の世代の事だけを考えて、未来にツケを残すような事はしたくない。
ただ、私利私欲に惑わされず、心から成すべきと感じる事を、皆で一緒に成して行きたい。
それが、我々自身の幸せに繋がると信じています。
自分だけが知っている自分に微笑んで死んで行ける道だと信じています。

素晴らしいご縁を本当にありがとうございます。
今まで出逢った世界中の方々、日本人もそうでない人も心から感謝しています。仲間の存在を思うと愛情が溢れてきます。

これから出逢う方々とも、互いの幸せの為に共に歩めれば幸せです。
ありがとうございました。