東京

着物で山手線一周!!

【浴衣で山手線一周達成!】
浴衣に草履で
約45km、12時間!!

なぜこんな事をするのか。
これからは、日本の文化の価値が再認識される時代!
着物を着る事が、日本や世界のためにいい時代を作り出せると信じているからです!
その想いについて何かを感じてくださる方はこちらを読んでいただければ嬉しいです!
電子書籍【着物が世界を救う 真の意味での文明開化】

和服を一緒に楽しみましょう^^
そこまで動きにくいものではない事を保証します!
ヒマラヤを登ったり、山手線を一周できる程度には。笑

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【山手線を和服で歩いて一周して感じた事】

すぐ横で見慣れた車両が幾度となく通り過ぎる。
目的地へ向かう多くの人を運んでいる。
その何百人かのうちの、誰かと目が会う事はない。
列車を見送り、草履を履いた足元を見て思う。
《「速い」という事はどういう事だろうか》
山手線に乗って、幾度となく見ていたはずの景色。
しかし、線路沿いを歩いて見えるものは、
全く見た事のない景色ばかりだった。

綺麗な公園や、
雰囲気のいい店。
そこで働く人々の笑顔。
フェンスに咲く昼顔やバラ、そして紫陽花。
日本とは思えない街並みを持つ土地。
心躍るような新しい発見や出会い。

人は、「目的」を達するために、
物事を最適化して、
「不要なも」のを削ぎ落とす事で、
「速度」を増してゆく。

同じ時間で移動できる距離は、
100年前の何倍だろう。

しかし、旅路や人生に於いては、
「不要」だと思い込んでいたものの中に、
「面白さ」や「美しさ」が潜んでいる。
そして、それらこそが、
人生を潤してくれているのではないだろうか。

ガタンゴトン、ガタンゴトン、という音を聞くたびに、
歩けば数日かかる道のりを、
数時間で移動できる技術と資源への感謝を想う。

と同時に、
それによって我々が失うもの、
そして時には、
それにらに目を向ける事の大切さを痛感する。

日本人は世界有数の速度と正確さを持っている。
と共に、古来から、
日常の他愛ない事に面白さを感じる繊細さを持っている。

これらの両方が大いに発揮されるところに、
日本の明るい未来があるのではないだろうか。

改めて「東京」を見て、
これからの「世界」と「日本」を想う。

-東京