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こんな問いがある。
瞬間移動をする為に、体の情報と記憶を全て解析し、その情報を光の速度で目的地に通信して、目的地で全てを再構築する。同一人物が二人いると問題なので、元の体は分子レベルで分解して世界の循環に戻す。
体も記憶も何一つ変わらない。
瞬間異動前と瞬間移動後は同一人物と言えるだろうか。

自分は「言えない」と感じる。
もしも、元の体を分解しなければ、同一人物が二人いる事になる。
その状況下では、当然元々の体が本物という事になる。
ならばこの瞬間移動では、「本物」が死に、「偽物」が出来上がると言うことになる。
「言えない」と仮定してすすめる。

しかし、そうなると困った事になる。
人は誰でも時間をかけて体中の分子を入れ替え続けている。
物を食べて、水を飲んで、細胞や分子を入れ替えている。
上記の偽物を創る過程を時間をかけて行い続けている。
入れ替わらないと言われる脳や心臓も分子レベルでは入れ替わり続けている。

コピーを「偽物」とするならば、分子が入れ替わり続ける自分自身も「偽物」である事になってしまう。
上の例で「本物」が死んだという事にするならば、我々は毎瞬死んでいるという事になる。

上の例の「偽物」を「本物」に取って他人とするならば
一瞬前の自分は部分的に他人という事になる。
数年経てば完全な他人だ。

その時間のギャップを繋ぐのが記憶だが、
記憶は曖昧な物。
変化し、消えて行く。

過去の自分と今の自分を決定的に繋ぐ物は何もない。

つまり、過去の自分はすでに死に、完全に他人とも言える。
我々は毎瞬死んでいる事になる。
死に続ける事が生きる事。
死にながら生きている。

そして「今」という瞬間を見る。
瞬間は時間軸上の極小の一点であり、実際の大きさはない。

今≒0

この「今」の瞬間と言う物も「過去」や「未来」と切り離されれば、無に等しい点に過ぎない。

過去の自分は死に
今も常にこの瞬間に死に続け
今と言う瞬間も無に等しい

自分はどこにもいない。
生も死もない。
無しかない。

自身=0

ここで、
「無」はあらゆる概念を一切含まない
「無限」はあらゆる概念を全て含む
この2つは全く同じ見た目と性質となる。
「無」と「無限」は全く同じ事を意味している。
無は無限に等しい。
自身=0=無限

さらに、
我々が感じている不完全な世界が今この無の上に繰り広げられていて、それゆえにこの思考がある。
よって
0=世界のあらゆる数や物

よって
自身=0=無限=世界のあらゆる数や物

全てが等しく
全てが無であり
全てが無限である

色即是空
色(世界のあらゆる数や物)即是(=)空(0)

梵我一如
梵(無限)我(自身)一如(=)

色即是空=梵我一如

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これはとりとめもない思考を、一つの表現方法として試験的に文字と記号で表しただけの物で、「論理的」と呼ぶにはほど遠い物ですが、徒然と書いてみました。
証明もどきで、もちろん突っ込みどころ満載ですが、あえて反証をして下さると嬉しいです。
それがまた新たな視点を与えて下さる事になります。
それをまとめて皆さんと共有出来たなら嬉しく思います。
気が向いたなら、遊びとして、どうぞよろしくお願いします。