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自己紹介

自己紹介

 

伊藤研人と申します。
文化、アート、絶景、遺跡、歴史、教育、環境、社会問題などをキーワードに世界中を旅しています。
この多様性に満ちた世界をこの目で見たい。それが目指す物の実現に繋がると信じて旅を始めて四年目。これまで様々な文化に触れて、違いに驚きながら学ばせ て頂きました。そして他国の文化を知って尊重する気持ちが大きくなるほど、日本の文化にも誇りを持つようになりました。故郷である日本の文化を学び直す事 と実践する事、そして異文化を学ばせて頂く時の礼儀だと思い、和装で旅をしています。

目標は幸せを感じて生きられる人を増やす事。そのために活動している人を見つけて繋げて応援する事。日本に帰った時には伝統文化や教育に関わる活動をしていきます。

今この時代の変化の中で国際的な繋がりが強くなり、この美しい星で暮らして行く為に新たな調和が必要とされています。
人と自然、国と国、人と人。ありのままをこの目で見て、この世界はどう変化して行くのか、この世界をどう変化させるべきなのか。それを確かめるため、共に行動出来る仲間を世界中の仲間に出会うため、旅をしています。
人の笑顔が好きなら仲間でいて下さい。

世界の調和を見る為に、日本の果たすべき役割は大きいと確信しています。

以下、日本への想いです、長文ですがよろしければ聞いて下さい。

人類は危機に瀕している。
原子力を操るようになった人類は、その扱いを誤れば世界中を危機に陥れる事になる。人類はこれらの力を扱うのにはまだ未熟すぎる。拳銃を与えられた赤ん坊のようなものだ。
海面の水位は上がり、異常気象が各地で報告されている。
世界経済は不安定で、人口は増加の一途。近い将来のエネルギー不足、食料不足、土地不足が叫ばれ、権力者は見えない糸で世界を操る。薬や病気や食料の一部 が利益の為にコントロールされている。石油をコントロールし、遺伝子操作で種をコントロールし食料をコントロール、更に水までコントロールされる可能性が ある。

様々な人類滅亡説が叫ばれ続け、最近ではホピの予言やマヤの予言が記憶に新しい。しかし、仮にそれらの予言を全て無視したとしても不安要素は十分すぎるほどある。

そんな中、日本はどうか。
昨年地震、津波による原発事故が発生。現在も放射能汚染の恐怖が広がっている。少子高齢化は確実に加速度的に進み、食料自給率は低い。遺伝子組み換え食品 の受け入れを拡大し、水源は他国に狙われている。隣国との領土問題はまだ終結が見えない。科学的に計算された周期から富士山大噴火、関東大震災が近いと言 われ、大手メディアの一部は金銭の為に自国に不利益な報道姿勢をとっている。伝統文化や精神性は歴史の真実と共に縮小され、競争社会にそった教育と娯楽の 押し売りで一人一人が社会全体を見る事が難しい。政治は人ごとになり、引きこもりも珍しくない。若い力がパチンコなどの非生産的なものに向けられ、同時に 資本が海外に流れる。エスカレーター化が進み夢を持ち難く、ストレスも増加、自殺率も高い。状況を憂慮して先見性のある若者が海外に流出。教育や報道の偏 りによって自国を誇りに思える国民は多くはない。

挙げればきりがないだろうがこれだけでも十分に解る。
非常に危険だ。

しかし、希望はまだまだある。

日本は他の国に比べて圧倒的に豊かだ。
経済的にはもちろん、水は豊富で土は肥えていて、食料を作る事が出来る。
石油などの現在「資源」と呼ばれるものは少ないが、水や食料は何が起ころうと最終的には最も大切な財産だ。
放射能汚染が広がっており、被害も甚大だが「諦め」の必要はどこにもない。
島国であるため防衛が比較的容易だ。
日本を好いている国は物凄く多い。東南アジアの大部分、オセアニア、北中南米、ヨーロッパ、中東。隣国の数国を除いてほとんどが日本に好感を抱いて期待している。こちらが望めば協力し合って出来る事がたくさんある。
インターネットの普及により情報を得る事が個人にゆだねられ、民衆のコントロールは以前ほど容易ではない。諸刃の剣だが有効利用出来る可能性が個人に委ねられている。

日本人が強い民族である事は歴史を見ても疑いの余地はない。自分なりに周りを見ても感じられるものがある。仕事や私的生活を通して体験した中で、日 本人ほ ど「忍耐力」のある民族はいない。その言葉すらない国もある。そして「やると決めた事は極め続ける」。あらゆるものを「〇〇道」にして追求し続け様々な分 野で周囲を驚かせる。そこが日本人の強みであり、それが時代の分岐点で日本を支えて来た。
現在は若者が希望を持つ事が難しい雰囲気になっており、人生の舵取りにおいて何かを自分の心の底から「決める」事が難しい。信念を持つ事が出来なければ、 日本人の強みである「やると決めた事は極め続ける」ことが難しい。そのもどかしさを忘れる為に娯楽や目先の快楽に走ってしまう。
自国に誇りを持つ事にすら迷いを生じさせる雰囲気は国としての一体感や結束力を薄れさせる。
そうやって徐々に低迷しているように見える。

しかしそれは裏を返せば国民一人一人がしっかり目を開けて、やるべき事を自分で決めて邁進し、社会の非生産性を下げ、活気を出して、教育をよりよくして行けば日本は物凄く強い国になる。
高齢化社会は避けられないが、高齢者=負担でなければならない訳ではない。労働は生き甲斐を与える事が出来る。賃金だけの為でなく、社会貢献の為に楽しん で働ける場があれば高齢者も喜んで国を維持する力になるのではないか。薬を多用する医療に依存するのではなく、普段の生活習慣や食事、心のケアなどの知識 を普及する事での病気の予防をすすめ、医療費も介護費も軽減。さらにその分、高齢者が中年層のようなエネルギーで活躍してくれるなら、とても頼もしい。
政治や異文化についての会話が普通に出来るような空気を作りることが出来れば、政治や政治家の質の底上げは必然だ。
徐々に教育の仕組みを変えて行き、先端技術と伝統文化、そして異文化をしっかりと学べる環境を整えるべきだ。

日本は今後、インターネットや航空機の発達によって加速度的に国際化がすすむ社会で求められる新たな仕組みを作って行く中で、中心的立場、または架 け橋に なる事が求められる。なぜなら日本は西洋と東洋の中間的立場にあり、その両方を理解出来る素養が他国に比べて非常に高い。一国家として非常に長い歴史と深 い伝統を持ちながら世界トップクラスの先端技術を有している。
他国からの知名度も信頼度も高い。
この上、更に和の心が根底に有り、他国家間の間を取り持って友好を保つ為に日本ほど適任の国はないのではないか。

今後もし日本が低迷し国際社会での舞台を減らして行っても、最初に挙げたような世界的な人類の危機によって致命的な打撃を受ける可能性が高い。この状況で国を閉じても仕方がない。おとなしく隠れても意味がない。
ならば日本が目を覚まして積極的に国際的問題の解決に尽力する以外に選択肢はない。繰り返すが日本は間違いなくその役割に最も適した国の一つだ。

日本は苦境にある。
しかしまだ本領発揮からは程遠い。

この苦境を跳ね返し、自国を豊かにするだけでなく、他国の為に一肌脱ぐのがこれからの日本の行くべき道なのではないか。それはあらゆる形で自分たち に返っ てくる。国のため、そしてさらに他の国々の為に働く事を信念に「決めたらやり抜く」強さを発揮する日本が見たい。それは十分に可能だ。これから、仲間と共 に自分もそうありたい。

平成二十四年九月十九日

駄文ですが、もし共感して下さるならシェアして頂けると嬉しいです。仲間の輪を広げていきたいので。よろしくお願いします。
ブログ記事(同文です)
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