大和魂について

現代の大和魂と世界の夢

現代の大和魂と世界の夢

日本は歴史上、多くの人が国を護るために命を落としました。
彼らが命懸けで動いていなければ今の日本、我々はありません。
そこには大和魂と呼ばれるものがありました。
感謝と共に、想像せずにはいられません。
彼らは散らんとする時、何を思ったのだろうと。
そして、もし彼らが生きられるとしたら、人生の中で何をしたいと思っただろうと。
そう思うと、現代を生きる自分の人生を見つめずにはいられません。

そして、さらに想像せざるを得ません。
もしも、それほどの力を今この時代に平和を目指すために使えたなら。
彼らほどの強さをもって、この戦争をしなくていい時代に、平和的手段を持って世界平和のために決死の覚悟で国際社会に打って出たなら。
若くして死ぬ必要のない時代に、多くの日本人が大和魂を持って生きながら、平和ために大いに働けたなら。
それはどれほどの力になるだろうと。

現代、人類は巨大な力を持つに至り、大きな戦争をすれば共倒れになる時代です。
大きな危険をはらんでいますが、戦ってはならない事が誰の目にも明らかな状況に大きなチャンスがあります。
国や家族を護るためには戦わない技術こそが必要とされている事が、当たり前の事になったのです。
では、命懸けの戦いが無ければ、武士道精神や大和魂は失われてしまうしかないのでしょうか。
そんなはずはありません。
日本人の精神性は本来、平和を目指す時にこそ最大の能力を発揮する物であるはずです。
戦わない事を目指す今こそ日本人が本来持つ美徳が世界中で必要とされる時です。

日本は近年、大きな変化を遂げましたが現代でも日本人の魂は随所に現れています。
現代人の多くは殺人的多忙をこなしながら、質の高い仕事をし、その結果世界中から高く評価され、尊敬を得ています。
あらゆる分野、技術を道とし、とどまることなく研鑽を重ね、突出します。
これは簡単に他国が真似できる事では決してありません。
この信用は後世に残る素晴らしい宝です。

長い日本の歴史を生きた先人の血は、今でも確かに我々の中に流れています。
我々の生きる限りそれが途絶えることはありません。
日本人の魂が消えることもありません。
ただもう一歩、時代の変化に合わせて前に踏み出すべき時にきているのです。

自分は夢見ずにはいられません。
かつて、国や家族を護るために、自分よりもはるかに強大な相手に命を賭して立ち向かい散っていった先人たち。
それほどの強さ、決意、魂を持って日本という国が今この時代に世界平和のために立ち上がる事を。
人類が大きな戦争ができない時代に日本が事故犠牲の死と同じくらいの熱さを持って、世界平和のために生きて共に働く事を。

世界中の偉人達が夢見、歌い、論じ、命を賭けて未だ歴史上成されていない世界平和。
今この時代に日本という国が目覚め、魂を持って立ち上がったなら、遂に人類がこれを達成できるほどの力になるでしょう。
もし日本、そして日本人の一人一人がこの意識を持つことができれば、国全体が総力を挙げて平和的手段で世界平和を目指すという前代未聞の国になります。そして更にそれに続く国々も徐々に現れるはずです。個人単位ではこの意識を持った人々は実際に世界中に無数にいます。そういう人達が同時に強く同調するはずです。
そうなれば、もうこの流れは止まりません。
今、遂にそれが可能な時代なのです。
このきっかけとなれる国、最初の国になれる可能性があるのは日本を置いて他にありません。
我々が立ち上がらなければなりません。
今の時代に世界平和を成せなければ、遠くない将来人類は共倒れとなるでしょう。
日本が平和を目指す事は慈善事業ではなく、我々自身の生き残りをかけた背水の陣での戦いなのです。
今や何一つ、他人事にはなり得ません。

自分は夢見ます。
日本という国が世界平和のために目覚めて、魂を持って立ち上がり、世界中の人々の希望になる事を。

そして信じます。
それこそが、我々を護るために散って行ったこの国の先人達が一番見たい子孫達の姿だと。
もしも彼らが、この時代に生きられたなら、こういう生き方をするだろうと。
そしてこの生き方にこそ、現代の我々が持つべき大和魂が宿っているのだと。
そしてこれが我々日本人にとって、魂が望む生き甲斐のある生き方なのだと。
世界中の人々と共有する幸せこそ、我々が人生を通して求める幸せなのだと。

共にいい世界を次の世代に手渡せる事を願って。
ありがとうございました。

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この言葉がどれだけの人に届くかはわかりませんが、できる限り多くの人に届いて欲しいと願っています。それこそが実質的な変化のきっかけになります。この時代の情報の共有の可能性にこそ一つの希望があります。
共感していただけるなら、どうか拡散よろしくお願いします。
どうもありがとうございました。

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